合併等で消滅した銀行の抵当権抹消

埼玉県加須市には、一昔前まで「太陽神戸銀行」「太陽神戸三井銀行」「さくら銀行」(現三井住友銀行)・「北埼信用組合」(現武蔵野銀行)・「協和埼玉銀行」「あさひ銀行」(現埼玉りそな銀行)等がありましたが、その時代に設定した抵当権が抹消されずに残っていることがあります。

既に完済しているのですが、相続登記が必要となったときに、抹消されずに残っていることが発覚するというのが大半です。

武蔵野銀行や埼玉りそな銀行は今も加須市にありますので、加須支店で手続が可能ですが、三井住友銀行は加須市に支店がないため、春日部支店で手続することになります。

合併や会社分割を経て現金融機関に引き継がれている場合は、抵当権抹消登記の前に合併や会社分割による抵当権移転登記が必要になりますし、三井住友銀行の場合は担保設定者が亡くなっている場合には相続登記を先行して完了させないと相続人は抹消書類の授受ができないという取扱いもあるようです。

このようなケースでは、前もって司法書士にご相談いただいた方が手続がスムーズに進みますので、お気軽にお問い合わせください。