国への土地の生前贈与

「推定相続人がいない高齢者の所有する土地を国へ生前贈与する制度」を創設する方向で財務省が動いているとの記事を目にしました。

所有者不明土地の増加を抑制するための対策なのですが、推定相続人がいる限り制度を使えないというのがネックになりそうです。

推定相続人がいても全員が相続放棄すると結果として相続人不存在となりますので、より実効性を上げるためには、推定相続人がいるケースについても何らかの対策を検討すべきなのですが・・・とはいえ、国も利用価値のない土地をすべて受け入れるわけにもいかないので、このような制限が付いたのでしょう。

詳細はまだ不明ではあるものの、贈与できる土地にも要件があるようで、我々のような専門職が関わることもあるかと思いますので、今後の動向を見守っていくことになります。