法人の銀行口座開設

株式会社の設立登記の依頼を受けたとき、設立後の銀行口座開設時の必要書類について問われることがあります。

一般的には、次の①~⑤の書類で足りるかと思いますが、  ※①~③は設立登記後、お客様へお渡しします。

①法人の登記簿謄本(法務局発行)

②法人代表者の印鑑証明書(法務局発行)

③定款

④開設担当者の本人確認書類(運転免許証等)

⑤法人実印と銀行届出印

金融機関によっては、税務署へ提出した⑥「法人設立届出書」や⑦「給与支払事務所等の開設届出書」の受領印付控え等を要求されるようです。

また、法人設立直後に取引関係のない金融機関の口座を開設する場合、法人の実態を確認できる資料等を提出し、審査にかけられることもあるようなので、開設予定の金融機関に事前に問い合わせておくことをお勧めします。